保険選びのコツ

妊娠・出産したとき

子どもの将来のための教育資金積み立て

新たな命の誕生はかけがえのない贈り物です。大変なこともたくさんありますが、大きな喜びももたらしてくれます。『一緒にレジャーを楽しみたい』『将来こんな進路を用意してあげたい』夢は膨らみます。

そこでまず、子どもの将来のために教育資金を計画的に積み立てされてはいかがでしょう。特に大学や専門学校、留学など一時的に大きなお金が必要になる場合、早めの準備が大切です。積み立て方法は、学資保険はもちろん、貯蓄機能の高い生命保険や預貯金など、目的に合わせて検討すると良いでしょう。

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学資保険を活用する場合に大切なポイント

学資保険を活用する場合に大切なポイントは『積立期間をいつまでに設定するか』です。

子どもが小学校、中学校までは積み立てる余裕があっても高校入学とともに余裕が無くなる可能性があります。学費だけではなく通学費用、お弁当代、携帯料金、部活動遠征費、お小遣い、塾や予備校費用などが必要になってきますので、積立期間を十分考慮して、余裕のある設定をお勧めいたします。

学資保険を活用する場合に大切なポイント

さて一方で子どもが生まれると生活費や教育費、レジャー費用などが増えますから万一のときに必要な保障額が大きくなります。

夫が亡くなった場合、妻がひとりで子どもを育てることになります。妻に十分な収入があれば公的な保障である遺族年金とあわせて家計を支えることが出来るかもしれませんが、子どもに寂しい思いをさせないために、これまでと同様の仕事を続けることが困難になるかもしれません。
また妻が亡くなった場合も、夫が子育てや家事をこなしつつ、これまでと同様に仕事を続けられるか考慮する必要があります。

そして万一時の保障だけでなく、就業不能時の収入減に備えるための保障をしっかり備えることで、たとえ夫婦どちらに不測の事態が起こったとしても家計を守ることができます。その時必要な保障額は家族構成や住環境、価値観などによって違ってきますので専門知識を持ったプロへ相談することをお勧めいたします。