為替(円とドル)その1

保険の基礎知識

学資保険や終身保険などの保険料率改定にともない
今、注目を集めているのが外貨建ての生命保険です。

『でも外貨とか、ドルとかよくわからない』とおっしゃる方も多いのではないでしょうか?

そこでまず、為替について解説させていただきます。

為替に関して多くの方が、
『1ドル100円が1ドル120円になると円安って、金額は高くなっているのにどうして安いって言うの??』
といった疑問を抱くのではないでしょうか?

これが為替を理解しづらい原因の一つです。
これを理解するためには発想の転換が必要です。

そもそも『円高』とか『円安』とは誰の目線でしょうか?
それは普段のお買い物にドルを利用する人、財布の中身がドルの人達です。
つまり(米ドルの場合)アメリカ人の目線です。
アメリカ人が円を購入する際に『円高』とか『円安』と評価するわけです。

これを私達の目線に置き換えてみましょう。
例えば私達が銀行でドル紙幣を購入する場合を考えてみます。

1ドルを100円で購入できれば安く感じますし、1ドルが120円になれば高く感じると思います。

この場合1ドル100円なら『ドル安』で、
1ドル120円なら『ドル高』と表現できます。

『ドル安』は『円高』ですし、『ドル高』は『円安』です。

ですから『円高』と言われたら頭のなかで『ドル安』、『円安』と言われたら頭のなかで『ドル高』と変換すると理解しやすくなるのではないでしょうか。

つまり1ドル100円が120円になればドル高(=円安)ですし、1ドル120円が100円になればドル安(=円高)といった具合です。

では為替はどのように変動するのでしょう?

その仕組を次回、解説致します。

投稿者プロフィール

吉田 太志
吉田 太志保険のライフアシスト|執行役員・営業企画推進部長
球技は苦手ですが身体を動かすことは大好きで、中学・高校では器械体操部に所属。
30歳代までモーグルスキーの草レースに参加していました。

一昨年は10年ぶりにスキーを再開し、今年もコブ斜面を楽しんでいます。
更にSUPにも目覚め、春から秋は湖で癒やされています。

また毎朝のラジオ体操が日課となっています。
タイマーセットしたラジオで目覚め、朝6:30から身体を動しています。
頭もスッキリと目覚めますのでオススメです!

でも例えどれだけ健康に気をつけていたとしても、いつ誰の身に何が起こるかはわかりません。

事実私もケガを含めて10回もの入院を経験しました。
そのような経験も保険業界に身を置く一つのきっかけです。

保険はもちろん、暮らしとお金にまつわる様々なお悩み、どうぞお気軽にご相談下さい。

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