知らないと損する家財の保険 お宅は大丈夫?

保険の基礎知識

わが家の補償は十分なの?

火災保険をかけているからといって安心していませんか?
もしわが家が燃えたら今までの生活を取り戻すコストは建物だけではすみません。
テレビ、冷蔵庫などの家電製品から衣類、寝具のはてまで、多く出費が必要となります。
ところが、これらの家財道具は別途補償をつけないと一切補償されないのです。

家財ってなに?

家財はたいした物がないから、補償はいらないとおっしゃる方がいますが、本当にそうでしょうか?
一度、お住まいの中を見渡してみてください。
家財と一口でいってもたくさんあることがわかります。

子供部屋 /><br /> <p>学習用具(机、本棚等2人分) … 17万円<br /><br /> 寝具(2人分)……………… 17万円<br /><br /> 衣類(2人分) …………… 105万円<br /><br /> おもちゃ一式……………… 21万円<br /><br /> ヒーター等 ………………… 8万円<br /><br /> その他 …………………… 43万円<br /><br /> ────────────────<br /><br /> 計211万円</p><br /> <p>居 間<br /><br /> 応接セット、サイドボード … 25万円<br /><br /> じゅうたん、カーテン等 …… 10万円<br /><br /> テレビ・ビデオ……………… 42万円<br /><br /> CD・ステレオ ……………… 28万円<br /><br /> ヒーター等………………… 27万円<br /><br /> パソコン・プリンタ等……… 48万円<br /><br /> その他……………………… 25万円<br /><br /> ────────────────<br /><br /> 計205万円</p><br /> <p>和 室<br /><br /> 和・洋ダンス(各1)・整理ダンス(×2) … 44万円<br /><br /> 婦人和服………………… 120万円<br /><br /> 紳士・婦人コート、スーツ、他衣類 … 466万円<br /><br /> 寝具(客用含む)……………14万円<br /><br /> 本棚・書籍 ………………… 19万円<br /><br /> 化粧台・化粧品一式 ……… 25万年<br /><br /> その他…………………… 110万円<br /><br /> ────────────────<br /><br /> 計798万円</p><br /> <p>台所、浴室<br /><br /> 食器戸棚(×2) …………… 11万円<br /><br /> 冷蔵庫・オーブン ………… 23万円<br /><br /> 食器類・調理器具 ………… 25万円<br /><br /> 食堂テーブル・イス………… 10万円<br /><br /> 洗濯機・ランドリー ………… 12万円<br /><br /> その他……………………… 29万円<br /><br /> ────────────────<br /><br /> 計110万円

※持ち家にお住まいの方の一例です。再取得価額(同等のものを新たに購入するのに必要な金額)で算出したものです。

合計1,324万円“家財”の値段は予想以上に高額です!

補償内容は時価額になっていませんか?

最近の火災保険は時価額ではなく再取得価額(新価)が一般的になっています。
再取得価額とは、同等の建物を新築、購入する際に必要な金額のことです。
それに対して時価額とは、再取得価額から使用年数の減価分を差し引いた額です。
例えば、数十年前に新築費用2,000万円で建て、同額の2,000万円の補償を付けた家が火災により半焼(50%)した結果、再取得価額の場合は、修理費用に1,000万円かかるのであれば、1,000万円は満額支払いになりますが、時価額の場合は、時価額が修理費用の1,000万円より低い場合、自己負担が発生する場合があります。

地震の備えも万全ですか?

火災保険では地震・噴火、またはこれらによる津波を原因とする損壊・埋没・流失による損害だけでなく、火災損害についても補償されませんので、別途地震保険の契約が必要になります。
(ただし火災保険では地震火災費用保険金が支払われる場合があります。)

補償される損害

地震による火災で家財が焼けた
地震による火災で
家財が焼けた

地震で家財が損壊した
地震で家財が
損壊した など

※このホームページは、各保険の概要についてご紹介しており、特定の保険会社名や商品名のない記載は一般的な保険商品に関する説明です。
取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず重要事項説明書や各保険のパンフレット(リーフレット)等をよくお読みください。
ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください。

投稿者プロフィール

田原
田原保険のライフアシスト|執行役員・管理部長
「保険の見直し」という言葉を良くお聞きになりますよね?
ほとんどの方は、保険の見直しというと生命保険だけの相談や検討をされますが、一番身近な自動車保険や火災保険についても一緒に見直しをすることをお勧めします。
お客様の手間を少しでも減らせるように他の担当と生命保険の相談をしている間に、私が損害保険の内容を診断させていただきます。
「補償のダブリなどを整理して、保険料を抑えることができるかもしれません。」

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